だいきオフィシャルブログ

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「カロリーゼロ」「ノンカロリー」「カロリーオフ」「糖質オフ」の違い

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こんちはーー!!!だいきです!!
サラリーマンしながら日々ハードなトレーニングに没頭し、
栄養についても日々勉強しまくる筋トレオタクです。
最近は、健康志向の高まりで自分の身体に気を使う人が増えてきましたよね。それに伴って、「糖質ゼロ」や「カロリーゼロ」を謳う商品が次々と開発され、店頭に並ぶようになりました。ゼロカロリーゼリーとか、糖質オフ系の商品です。アルコール類にもよく見られます。

 しかし、これらの商品は本当に糖質やカロリーが全く含まれていないのでしょうか。また、これらの食品を食べていれば本当に太らないのでしょうか。
僕自身、ゼロカロリー商品はよく手に取りダイエット中はお世話になっています。今回の記事は「カロリーゼロ」についてご説明していきます!

 

カロリーゼロは強力な味方?

カロリーゼロ商品はダイエット、減量、エネルギー(カロリー)摂取量を制限している方にとっては、非常に便利なアイテムです。
しかし、実は「カロリーゼロ」と表示していても、カロリーはあるのです。ゼロではないです。カロリーに関する表示のルールは、健康増進法の栄養表示基準で決められており、一定の基準を満たした食品は「カロリーゼロ」と表示することが許可されています。

大きく分けて2タイプに分かれる

①カロリーを「含まない」旨を表す ⇒「カロリーゼロ」「ノンカロリー」
②カロリーが「低い」旨を表す ⇒「低カロリー」「カロリー控えめ」

摂取カロリーは気にする必要がある

具体的には、下記のように表示が決まっています。

①100g(ml)あたり5kcal以下の食品

100gあたり(飲み物であれば100mlあたり)5kcal以下であれば、「カロリーゼロ」「カロリーなし」「ノンカロリー」などと表示できます。
「ゼロカロリーなのに甘い」と感じる商品は、500mlのペットボトル1本あたり約1本分のスティックシュガーが含まれていることになります。

②100gあたり40kcal以下の食品

100gあたり40kcal以下、または100mlあたり20kcal以下の食品は、「カロリーオフ」「低カロリー」「ローカロリー」「カロリーカット」「カロリー控えめ」などと表示できます。つまり、「カロリーゼロ」と表示されているからといって大量に食べてしまえば、そのぶん摂取カロリーは増えるということであり、いくら食べたり飲んだりしても太らない、というわけではないのです。
また、人工甘味料を大量に摂取することで起こりうる副作用は明らかにされていませんが、一般的には、腹痛や下痢などの消化器症状、味覚障害などが現れると考えられており、注意が必要とされています。

「糖質ゼロ」も同じ原理

カロリーゼロと並んでよく見かける「糖質ゼロ」の表示も同様です。

100g(ml)あたり糖質が0.5g以下の食品

「糖質ゼロ」「糖分ゼロ」「無糖」と表示することができます。

100gあたり糖質が5g以下の食品

100gあたり糖質が5g以下の食品、または100mlあたり糖質2.5g以下の食品に対しては「糖質オフ」「糖分カット」「微糖」「低糖」「糖質ひかえめ」と表示できます。

カロリー/糖質が少ないのは事実

とはいえ、カロリーゼロや糖質ゼロと表示されている食品は、通常の食品に比べてカロリー・糖質が少ないことは事実であり、通常の食品を食べるよりは確実にエネルギー量や糖質をおさえることができます。日常生活において通常の食品をカロリーオフのものに置き換えるのはダイエットや減量にはよい味方になってくれると思います。日々の食事の中で賢く利用していきましょう。

Thank you for your time.ばいちゃ👍

 

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