だいきオフィシャルブログ

Web系ITエンジニアがボディメイク、栄養学等の役立つ情報を発信します!

【意外な事実】喫煙と筋肥大の因果関係とは?

f:id:Daikitan:20200524225917j:plain
喫煙と筋肥大の因果関係について皆さんご存知ですか?喫煙者の方は特に気になるところなのではないでしょうか。「喫煙は筋肥大を妨げちゃうから」とか「タバコ吸ってて筋トレ効率上がるの?」なんて思っている方は多いと思います。実際のところ喫煙と筋肥大はどう結びつくのか詳しく解説していきます。

 

タバコは実際どうなのか?

結論からいいます。

喫煙はやめたほうがいいです。
.
.
.
.


身も蓋もない(笑)
ですが、どう筋トレに影響するのかは知っておいて損はありませんし、
実は面白い事実もあります。

 

 

喫煙

喫煙がダメな理由

ダメな理由からいきましょう。タバコを吸うと息が上がりやすいといいますが、それはタバコの中の成分がヘモグロビンと結びついてしまうからです。
結果、ヘモグロビンが酸素を運び込むことができなくなり、筋肉が酸素不足になってしまい、それが大きな問題となってくるんです。
持久力系の運動(有酸素運動など)は喫煙の影響を受けやすいです。

 

また、タバコは活性酸素を増やしてしまう。DNA遺伝子が傷を受けて、病気の原因になってしまう場合もあります。
健康面からみるともちろん良くはないですよね。

 

筋肥大との関係性は?

筋肥大の視点からみると、実はタバコのニコチンにはアロマターゼという酵素を抑える作用があり、アロマターゼというのは、女性ホルモンを増やす酵素。アロマターゼが女性ホルモンを増やすということは、ニコチンを摂るとアロマターゼが抑えられる。そうすると女性ホルモンが減る。女性ホルモンが減ると男性ホルモンが増える。
結果、タバコを吸うことで男性ホルモンが増える可能性もあるということが知られています。

男性ホルモン(テストステロン)は筋肥大に欠かせないホルモンの一つです。

そしてもう一つ、ニコチンは脳のある受容体に結びつきます。
脳の中の神経伝達物質でアセチルコリンというものがあり、それを受け入れる受容体があるんです。その受容体にニコチンも結びつく。
するとどうなるかというと、頭がはっきりして覚醒作用が起こるんです。
タバコを吸うと頭がスッキリするというのはそれが理由です。


筋トレというは筋肉の限界を何回も何回も超えなければなりません。
脳の覚醒は非常にトレーニングに関しては重要なことなのです。


筋肥大とは直接的に関係はしないかもしれませんが、間接的に筋肥大につながる要素はあると僕は思っています。

 

トレーニーに意外と多い喫煙者

テレビで活躍するようなアスリートなら心肺機能やコンディションの調整などでそれなりに制限かけてる人もいると思いますが、
野球やサッカーといったスポーツ選手でも日々トレーニングに励んでいたとしても、タバコを吸す人はたくさんいます。


ボディビルの世界大会「ミスター・オリンピア(Mr.Olympia)」で過去7度世界一に輝いたボディビルダーであり俳優でもある
アーノルドシュワルツネッガーも愛煙家(ヘビー)なんです。


僕自身ジムに通っていて、よくトレーニーさんとお話をする機会がありますが、
皆さんゴリゴリのマッチョで喫煙者です。

 

身体を本気で鍛えている方は意外と喫煙者の方が多いと感じます。
もちろん吸っていない人もいますが、「ストレス」が筋肉にとって一番といっていいほど敵になりますので

 

喫煙によって「ストレス」が解放されるのであればそれはある意味喫煙のメリットといえるかもしれませんね。

 

 

最後にだいきから一言

僕も以前は喫煙者でした。トレーニングは6年ほど継続して行っていますが、筋肥大がタバコのせいで止まってしまうということは過去に経験がありません。普通に大きくなりましたし、トレーニングの質が落ちるということもありませんでした。


喫煙はもちろん健康面に良くはないと思っていますが、一概に筋肥大というところだけに着目するとダメだとは言えないかもしれないですね。


吸いたければいくらでも吸えばいいと僕は思います。我慢することでストレスになってしまうのであればかえって逆効果です。自己管理をしっかり行い、


より良いトレーニングライフを送りましょう。

www.daimonogatari.com

www.daimonogatari.com

 

Thank you for your time.ばいちゃ👍

 

にほんブログ村 ダイエットブログ 運動ダイエットへ
にほんブログ村