ダイエットや健康管理、身体作りを行っていく中で、自分の身体は今どんな状態なのかを知る必要があります。数値化することでは一つの目安となり、自分のモチベーション維持にもつながります。
中でも体脂肪率とBMIについては有名な数値になるので是非押さえておきましょう。
体脂肪率について
体脂肪の量が体重に占める割合を「体脂肪率(%)」といいます。
計算式
- 体脂肪率(%)= {体脂肪量(kg)÷ 体重(kg)}×100
体脂肪率による肥満の目安
一般に、健康的とされる体脂肪率の目安は、年齢にもよりますが男性は11〜24%、女性は21〜36%です。体脂肪率がそれ以上になると、肥満ということになります。
体脂肪率は、家庭用の体重体組成計(体脂肪計)で簡単に測定することができます。
一度自分の体脂肪率を測定して、知っておくことはダイエットを効率的に進める鍵になります。
BMIについて
BMI(Body Mass Index:ボディ・マス・インデックス)とは、WHO(世界保健機構)が提唱する、からだの大きさを表す国際基準の一つです。
計算式
体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
体脂肪率による肥満の目安
「体格指数」と訳されるBMIは18.5以上~25未満が標準範囲とされ、その標準範囲より大きすぎても小さすぎても病気にかかりやすくなるとされています。
昨今、肥満による生活習慣病はメディア等で取り上げられていますが、痩せる必要がない人が無理にやせると健康を害するということがBMIの研究からもわかっています。
有病指数(もっとも病気にかかりやすい指数)のもっとも低いBMIは「22」です。
BMIの小さい痩せた人は、肺炎や結核などの感染症の発病率が高く、BMIの大きい太った人は、糖尿病や心臓病などの発病率が高いというデータがでています。
自分のBMI値をチェックしてみましょう。
まとめ
一度自身の体脂肪率、BMIを測ってみると意外な数値が出たりします。自分が思うより肥満気味だったり、標準体重と思っていたけどかなりのやせ型だったりと様々ですが、それを知るだけでダイエットや身体作りへの姿勢が変わってくるはずです。
継続にはモチベーション管理は必須になってきますので、この機会に自分の身体と向き合ってみましょう。
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